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国指定天然記念物   天然記念物

むこうしまたぬきせいそくち
向島タヌキ生息地
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所有: 防府市 他
所在: 防府市大字向島
指定: 大正15年(1926)2月24日
 タヌキは、中国南部から朝鮮半島、ロシア東部のアムール川流域、そして日本という限られた地域に生息している、世界でも珍しい原始的なイヌ科の動物として、動物地理学上貴重な生き物である。
 大正15年(1926)の指定当時、タヌキは、毛が防寒具や毛筆に利用されるため乱獲がすすみ、
絶滅が心配されていた。向島のタヌキは、全国各地に生息しているものと同じ種類のホンドタヌキであるが、減少の一途をたどっていたタヌキを保護するために、生息適地として全国で唯一の天然記念物指定地となったのである。
 向島は瀬戸内海にある面積約7.95平方kmの島で、現在は橋によって本土と結ばれている。


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