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県指定史跡   史跡

ほうふてんまんぐうだいせんぼうあと
防府天満宮大専坊跡
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所有: 宗教法人 防府天満宮
所在: 防府市松崎町
指定: 昭和62年(1987)10月27日
 防府天満宮には、明治元年(1868)まで大専坊・円楽坊(えんらくぼう)など9つの社坊(しゃぼう)が参道をはさんで並んでおり、酒垂山満福寺(さかたりさんまんぷくじ)と総称されていた。その中でも大専坊は、9社坊を支配する別当坊であった。また、防府天満宮の神事を主宰するなど神社経営にも大きな役割を果たしてきた。
しかし、明治元年の神仏分離令によってすべての社坊が廃され、民間に払い下げられた。坊舎の多くは破却されたが、さいわいに大専坊はこの難を免れ、建物の旧態をとどめたまま明治28年(1895)に天満宮によって買い戻された。
 神仏習合期の社坊で、廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)後になお、境内の区画、坊舎などの景観を遺存する事例は全国的にも少なく貴重である。


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