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財団法人 防府毛利報公会 |
| 所在: |
防府市多々良 |
| 指定: |
昭和59年(1984)4月10日 |
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太刀(たち)(銘豊後國(めいぶんごのくに)□定秀(じょうしゅう))1口、馬寮馬具(めりょうのばぐ)1具、総鎖具足(そうくさりぐそく)兜(かぶと)・小具足付1領、金小札紅白糸威胴丸(きんこざねこうはくいとおどしどうまる)(朝顔小具足)兜・大袖(おおそで)・小具足付1領、具足下着類1櫃22点、長裃(ながかみしも)(葵紋付)1領、直垂(ひたたれ)1領、産衣(うぶぎ)直垂1領、産衣3領、印判箱1合12点からなる毛利秀就の遺品である。秀就は輝元(てるもと)の嫡男で、初代萩藩主となった。
産衣は徳川家康より拝領といい、子供の着物のわが国最古の例として注目される。金小札紅白糸威道胴丸は少年用のもので、豊臣秀頼(ひでより)よりの拝領品と伝えられる。太刀、馬寮馬具は寛永(かんえい)3年(1626)後水尾(ごみずのお)天皇からの拝領品で、馬寮馬具は馬具一揃いが残る貴重な例である。また具足、下着類も珍しく、一部には、羅紗(らしゃ)(地の厚い毛織物)を使用したものも見られ、南蛮文化の影響がうかがえるものとして注目される。 |
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