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国指定重要文化財   歴史資料

おおうちしかんごうぼうえきいんとうかんけいしりょう
大内氏勘合貿易印等関係資料 5顆
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  附 朱漆雲龍■金印箱ほか   2合
弘治二年十一月日多々良義長証状等  6通1冊
しゅうるしうんりゅうつくりきんいんばこ
こうじにねんじゅういちがつにちたたらよしながしょうじょう

 
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所有: 財団法人 防府毛利報公会
所在: 防府市多々良
指定: 昭和54年(1979)6月6日
 室町時代、大内氏が朝鮮、明(みん)との貿易に使用した印である。銅印「通信符(つうしんふ)」は右半分の印で、相手側が持つ左半分の印と照合して使用した。勘合貿易印として現存唯一の品である。
 木印「日本國王之印(にほんこくおうのいん)」は、明の国王から室町幕府3代将軍足利義満(あしががよしみつ)に与えられた金印の写しと思われる。
 鉛印「大宰大貳(だざいのだいに)」と「多々良朝臣(たたらのあそん)」は大陸での制作と思われ、木印「左京兆亜中大夫多多良義長(さけいちょうあちゅうたいふたたらよしなが)」は日本国内での制作と考えられ、他の印と共に対外所用印と見られる。
 いずれの印も、大内義長(よしなが)との戦闘で毛利元就(もとなり)の軍勢が山口を占拠した際に、吉見正頼(よしみまさより)により接収され、毛利家に収められたと思われる。わが国の中世の対外貿易を証明する遺品として貴重なものである。


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