| しほんぼくしょげんじものがたり |
| 紙本墨書源氏物語 54帖 |
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| 所有: |
宗教法人 防府天満宮 |
| 所在: |
防府市松崎町 |
| 指定: |
昭和58年(1983)10月13日 |
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源氏物語の写本には青表紙(あおびょうし)本(藤原定家(ふじわらのていか)筆の流布(るふ)本)、河内(かわち)本(藤原光行(みつゆき)筆の流布本)、別本(その他の本)の3系統があるが、本書は青表紙本系統に属する。最終帖の奥書(おくがき)には元和(げんな)4年(1618)に防府天満宮宮司(ぐうじ)の永真(えいしん)が寄進したと記されている。
全54帖、並びに本文中の朱書きは同一人物の筆で、武将であり、歌人であった細川藤孝(ほそかわふじたか)(号幽斎(ゆうさい))によるものと伝えられている。題箋(だいせん)は寛永(かんえい)三筆のひとり近衛信尹(このえのぶただ)と伝えられる。
細川は天正(てんしょう)15年(1587)、九州遠征中の豊臣秀吉を見舞った帰りに防府天満宮に参詣、大専坊に滞在して連歌百韵を行っている。
全54帖が揃っており、伝来が明らかな品である。 |
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