もどる
トップページに
もどる
県指定有形文化財   典籍

はんぽんだいはんにゃきょう
版本大般若経 576帖
所在地を地図で表示します

 
この写真をクリックすると拡大表示します
クリックすると写真が
拡大表示されます
所有: 宗教法人 阿弥陀寺
所在: 防府市大字牟礼
指定: 平成6年(1994)1月25日
 永仁(えいにん)7年(1299)の開版年記がある、山口県下では最古の版本大般若経である。
全600帖のうち576帖が遺存している。大般若経は転読することが多く、まとまった形で残ることが少ないなか、これだけ多くの数が残るものは貴重である。
 開版からまもなく正安(しょうあん)3年(1301)阿波国(あわのくに)(徳島県)一松別宮宝蔵寺(いちまつべつぐうほうぞうじ)に奉納され、そして文和(ぶんな)2年(1353)今治(いまばり)の住人蓮阿(れんあ)が願主となり宝蔵寺から伊予国(いよのくに)(愛媛県)三嶋別宮(みしまべつぐう)の経として奉迎した。その後、元禄(げんろく)7年(1694)に阿弥陀寺の住職が修復、および不足分の書き継ぎを終えたという奥書(おくがき)があることから、少なくともこの時期までには阿弥陀寺の所蔵となっていたようである。
 平成5年(1993)8月の大雨による災害で、大半が泥水により傷んだため、保存修理が行われた。


このホームページ内で提供される
テキスト、資料、写真、グラフィックス、データ等の
無断使用を禁じます。
Copyright 2001,Hofu Virtual Site Museum,Japan