| みょうほうれんげきょうはちかん |
| 妙法蓮華経八巻 8巻 |
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附 添書・納箱
そえがき・おさめばこ |
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| 所有: |
宗教法人 防府天満宮 |
| 所在: |
防府市松崎町 |
| 指定: |
昭和54年(1979)1月10日 |
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この妙法蓮華経は慶長(けいちょう)12年(1607)、毛利氏の重臣佐世長門守元嘉(させながとのかみもとよし)が防府天満宮に寄進したものである。
写経形式は平安時代のもので、書写の筆跡は力強く端麗で、平安時代後期(藤原時代後期)以前の能筆家によるものと思われる。金色の別紙に「法華経巻第○」と記された題箋(だいせん)は後水尾(ごみずのお)天皇の宸筆(しんぴつ)であるが、これは弟の昭高院法親王(しょうこういんほっしんのう)の添状(そえじょう)によるとこの写経が天神、すなわち菅原道真(すがわらのみちざね)の真筆ゆえに天皇の宸筆のお許しをいただけたとある。
なお全巻の反点(かえりてん)、送り仮名、割り注は鎌倉時代以降に別本によって付けられたものであり、平安時代の写経の特色を持つ本文とともに経典研究上の価値が高い。
添書の六月廿三日付佐世石見入道(いわみにゅうどう)宛某書状1通、七月四日付霖斉(りんさい)宛如斉(じょさい)書状1通、卯月廿一日付大専坊・円楽坊宛佐世長門守了庵(りょうあん)書状1通(以上1巻 巻子(かんす)装)と納箱(おさめばこ)1合が附(つけたり)指定となっている。 |
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