もどる
トップページに
もどる
市指定有形文化財   工芸品

たち(めい よしかね)
太刀(銘 吉包) 1口
所在地を地図で表示します

 
この写真をクリックすると拡大表示します
クリックすると写真が
拡大表示されます
所有: 宗教法人 玉祖神社
所在: 防府市大字大崎
指定: 昭和44年(1969)3月31日
 この太刀は、長さ80.5cm、反(そ)り2.0cm、鎬(しのぎ)造り、庵棟(いおりむね)(刀の背が峯形のもの)、小鋒(こぎっさき)はやや身幅が狭く腰反(こしぞ)り、鋒の方へいって反りがやや伏している。鍛(きたえ)は板目(いため)、地景肌(ちけいはだ)で、刃文は直刃(すぐは)である。茎(なかご)はよく反った生(う)ぶ茎で、先は栗尻形をしている。拵(こしらえ)は白鞘(しらさや)である。
 銘は表に「吉包」と刻まれている。毛利博物館所蔵の『古備前友成(こびぜんともなり)』(国指定重要文化財)の流れをくむ刀工の中にこの名が見られ、承久(じょうきゅう)(1219〜1222)・正元(しょうげん)(1259〜1260)ころの古備前最後の刀工の一人といわれている。一般に古備前とは、後鳥羽(ごとば)天皇の文治(ぶんじ)元年(1185)以前の備前(岡山県)刀工の作をいうが、このように鎌倉時代のごく初期までの作もある。


このホームページ内で提供される
テキスト、資料、写真、グラフィックス、データ等の
無断使用を禁じます。
Copyright 2001,Hofu Virtual Site Museum,Japan