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国指定重要文化財   彫刻

もくぞうししがしら
木造獅子頭 1面
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  附 木造獅子頭  1面
  木造鼻高面  1面
もくぞうししがしら
もくぞうはなたかめん

 
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所有: 宗教法人 防府天満宮
所在: 防府市松崎町
指定: 平成4年(1992)6月22日
 奥行44.7cm、幅41.6cm、高さ31.6cm、ヒノキ材の大振りの獅子頭である。眉根を寄せて眼を怒らし、上下の歯牙(しが)をあらわした通常の形であるが、太い眉や口唇の力強いうねり、鼻・鼻筋・眼球の彫りは深く、力強い刀法の冴えを見せる。嵩高(かさだか)の骨格をきわだたせるように抑揚のある見事な肉付けがなされていて迫力がある。上顎(うわあご)の内面に正平(しょうへい)10年(1355)の修理銘がある。したがって、その制作は鎌倉時代後期にさかのぼることは確実である。
 附(つけたり)指定の獅子頭は、奥行41.0cm、幅34.5cm、高さ28.5cm、クス材、形状は同様である。下顎内面に正平10年の造銘があり、制作年が明らかな南北朝時代の基準的作例として重要な遺品である。鼻高面(はなたかめん)は、面長24.9cm、面幅17.4cm、面高15.7cm、材は不明である。眉根を寄せ、眼をいからし、口をへの字に強く閉じている。鼻を眉の付け根のところから斜めに高く突き出しているところに特徴がある。面裏に正平10年の朱漆造銘がある。肉取りの抑揚もあり、優作である。


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