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県指定有形文化財   建造物

ほうふてんまんぐうのいしおおとりい
防府天満宮の石大鳥居 1基
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所有: 宗教法人 防府天満宮
所在: 防府市松崎町
指定: 昭和59年(1984)11月2日
 防府天満宮の石大鳥居は、参道の一の鳥居として寛永(かんえい)6年(1629)、初代萩藩主毛利秀就(ひでなり)により建立されたものである。中央部の高さは5.78m、柱間は基部で4.33mある。在銘の石鳥居の中では、県下最古である。
 この鳥居は、高さに比べ柱間が広い、笠木(かさぎ)(鳥居の最上部の横木)が1本の石で造られている、笠木と島木(しまぎ)(鳥居の最上部で笠木のすぐ下にある横木)の両端の反(そ)りが顕著でない、笠木と島木の両先が地面に対して垂直に切られているなど、中世以前の形式をよく残している。
 石大工は木賀兵衛尉(こがひょうえのじょう)という薩摩(さつま)(鹿児島県)の人である。県下には、彼の手による石鳥居や五輪塔などが数例残されていることから、江戸時代初期に萩藩で活躍したものと思われるが、経歴などの詳細については不明である。


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